日本に馴染みの深い花菖蒲の育て方
動画作成:花の館 http://hananoyakata.shop-pro.jp/

2 Comments

  1. 花菖蒲なのですが、違う色の花を植えたのですが、みんな同じ色の花が咲いたのですが、どうしてなのでしょうか?

  2. 初めまして池本様。うぐいす仁平と申します。たまたま池本様のご質問を拝見致しました。様々の種類を植えられたとの事ですが、鉢やプランターに植えられたのか、お庭に植えられたのか、いつ頃、何本位、何種類植えられたのかによって、全く状況が違いますので、多分、池本様のこのご質問だけでは、答える方も解らないのだと思います。
    ただ私の想定が、もし当たって居ましたら、その想定に従って私がこれから説明致します事が、答えに成るかと思います。
    様々なの種類を植えられたのは、ショウブ園の様に華やかなお庭にしたかったので、庭に植えられたと想定致します。

    確かに咲いた時はキレイです。きっと咲いた時の花色や配色は良くお考えになって植えられたと思いますが、品種毎の個性や強さ繁殖力や背丈の違いは考慮されましたか?
    植物も動物と同じで、弱肉強食みたいに、強い種類が残ります。もし、背丈の高い、かつ強い品種を日の当たる庭の1番前に植えて、背丈の低く、繁殖力の弱い品種を日の当たらない後ろに植えてしまう様なことをしてしまえば、日光の足りない品種は花を付ける事が出来ません。光合成が出来ないからです。すると、その与えられた環境で
    1番優勢な強い品種だけが花を咲かせる事に成ります。
    しかし、花が咲かなかったからといって、その咲かなかった品種が無くなった訳ではなく、日光や肥料とゆう栄養が他に奪われた為で、今も陰ながら株は何とか健気に生きて居るはずですので、今年咲いたその一つ種類の花茎に印を付けて、花後にその株を全部スコップで掘り上げて、別の場所に集めて植え替えて下さい。そして残った苗たちが、今年咲かなかった他の品種の筈ですから、それを大事に育てて頂きたいのです。しかし昨年植えられてから、弱い品種は花が咲かなかったのですから、既にかなり弱って居る物も有るかも知れませんので、全部ではないにしろ、少なくとも二、三本は、ポットや鉢に上げて、肥料や日光を充分に与えて、養生し育てて頂きたいです。秋までこうして育てて庭に植え替えてあげれば、来年は立派に花が咲くと思います。もし、今年咲いた一種類をそのまま放置すれば、今、陰ながら頑張って生き残って居るはずの他の品種は来年には消えてしまう恐れが有ります。今年咲いた一種類は、1番奥の方へ植え替えをお勧め致します。

    ハナショウブの庭や、ショウブ園を美しく仕上げるには、各品種それぞれを良く知らなければ出来ません。数年間様々な品種と向き合って育てて見て下さいね。そうすれば美しいお庭を咲かせる事が出来ますよ💐😃

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