1982年11月21日に発売された堀ちえみ2枚目のオリジナルアルバム。

秋の訪れを感じる美しい前奏の「秋色ドリーム」、アルバムの最初を飾る曲としてぴったりな曲です。そして、2曲目は「Fly」。ファンの人気投票では常に上位を飾る人気曲です。そして、3曲目の「公園通りの日曜日」は竹内まりやさんの作詞・作曲で、なんとも切ない曲です。4曲目の「遥か1000マイルの彼方」。事務所の先輩、杉真理さんの作曲で、ちょっと切ない歌詞と、「バカンスはいつも雨」にも通ずる軽快なギターの音がなんとも癒やされるドラマチックな曲。5曲目は、「真夏の少女」。もともとはファーストアルバムに収録される予定だったのですが、あまりにいい曲だったので、シングルになったそう。ソーダ水のような透き通った爽やかなサウンドで素敵な曲ですが、2ヶ月間しか発売されず、あまり知られていない不遇のシングルです。
B面の1曲目は、広東語のカバーもある世界的名曲、「待ちぼうけ」、軽快なアップチューン「朝もやの空」牧歌的なほっこりする曲「幼な馴染み」と続き、9曲目はキュートな「2冊目の日記帳」。鈴木茂によるイントロのギターのカッティングが印象的です。そして、B面のラストを飾るのが、「時を駆ける少女」。ピアノのイントロから始まり、中盤で音が増え、ちょっと日射しが射すものの、なんだか寒くなるような、せつない曲です。ポエミーだった前の9曲から一気に現実に引き戻されるような、そんな曲ですね。
おっと、前置きが長くなってしまいました。とにかく僕はこのアルバムが大好きなんですよね。初期「堀ちえみ」のボーカルと作曲家のマッチングでなんともいえない世界観を持った奇跡の名盤、「夢日記」。お聴きになりますか?まっさか!
A1 0:00 秋色ドリーム
A2 4:23 Fly
A3 7:45 公園通りの日曜日
A4 10:47 遥か1000マイルの彼方
A5 14:36 真夏の少女
B1 18:37 待ちぼうけ
B2 21:58 朝もやの空
B3 25:24 幼馴染み
B4 29:002冊目の日記帳
B5 32:55 時を駆ける少女
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#ちえみソング #堀ちえみフルアルバム

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