春の夜空をやわらかく照らす満月。
そのシルエットが、左上のほうから欠けていく、月食。
特に今回は、月が地球の影にすっぽり入る皆既月食。
だんだん細くなっていき、このまま真っ暗になるかと思ったら…現れたのは、赤黒く染まった月。
幻想的を通り越して、不気味な雰囲気すら漂う。
南米各地やヨーロッパの南西部などで見られた、この“赤い月”。
なぜ赤く見えるのか、専門家に聞いてみると…。
国立天文台 天文情報センター・小池明夫広報普及員「皆既月食の時は、地球の大気のところで、太陽からの光が屈折して影の中に入っていきます。ただし、青い光は空気に散らされて通ることができません。赤い光は、地球の空気を通過して月を照らしていきますので、皆既月食中の月は赤く見えています」
次の皆既月食は、2022年の11月8日。
夜空に浮かぶ赤い月を、今度は日本からも見ることができそう。
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