2022.1.20、消費者庁が大幸薬品のクレベリンに関して措置命令を下しました。
その後も平然とドラッグストアではクレベリンが販売されていたりしますが、
実際のところ、
クレベリンのような芳香剤型の二酸化塩素ガス放散による環境消毒は効果があるのでしょうか?
大幸薬品は行政措置に対して法的手段を取るという強気な姿勢です。

効果があるのかないのか定かではありませんが、

今回の面白いところは二酸化塩素の空間噴霧における効果の有無ではなく、
空間噴霧自体が環境消毒の方法として厚労省もWHOも推奨していないというところにあります。

環境消毒の基本は清拭と換気です。

補足として、
2014年の行政措置では
二酸化塩素ガスの放散製剤から、実際には二酸化塩素が放散されていないというものさえあったようです。

ともに学びましょう。

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