1月16日午前2時54分、岩手県沿岸部に津波警報発令。
久慈港では、16日午前2:26に110cmの津波が観測された。
久慈市総合福祉センターから中継(16日5時35分)
柴田光太郎アナウンサー
海岸からおよそ1.5キロほど離れた、避難所となっている久慈市総合福祉センターの前から、安全を確保してお伝えします。
1時間半ほど前に到着しましたが、小さい子ども連れや高齢の人が避難所に入って行きました。
久慈市では7カ所の避難所が開設されていて、午前4時46分時点で339人が避難しているということです。
このうち、この久慈市総合福祉センターには33人が避難しています。
避難所の中の様子は、日の出前ということもあって、かなり寒い状態です。
防寒対策をしてスマートフォンやテレビで津波の情報を確認している状況です。
施設の人に話を聞くと、食料などの支援物資は状況見ながら用意していく、今は毛布の貸し出しをしているという。
避難している人に話を伺うと「東日本大震災を思い出して、その恐ろしさを思い出して避難して来ました」という声や、「津波の情報が分かった時は寝ていて、飛び起きて避難して来た」という人もいました。
防寒対策と安全を確保して避難をお願いします。
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