宮城県石巻市の南浜地区にある「津波復興祈念公園」に、東日本大震災の伝承などに取り組むNPO法人やボランティアの活動拠点が完成しました。

市民活動の拠点となるエリアが整備されたのは、「石巻南浜津波復興祈念公園」です。4月24日は関係者などおよそ20人が出席し、テープカットをして、拠点の整備の完了を祝いました。
津波復興祈念公園の中には復興のシンボルともなった「がんばろう石巻」の看板を中心に、東日本大震災の記憶や記録を後世に伝える「南浜つなぐ館」や樹木や花が植えられた、「森のガーデン」などが整備されました。現在はNPO法人など、7つの団体が活動を行っていますが、今後、さらに多くの人たちの活動拠点として、利用されることが期待されています。

参加型運営協議会 黒澤健一 会長
「さまざまやろうと思っていたことがなかなかできなかったり、新型コロナだったり大変だったがやっと完成して、これからがスタート」

この場所は、さまざまなイベントを開催する会場としても活用できるということです。

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version