空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズ・ジャパンは、ウクライナの隣国モルドバの避難所で仮設診療所を運営しています。
現在、診療所には医師、看護師、薬剤師が常駐し、不調を訴える避難民の方々を診察しています。
「なぜか涙が止まらないんです」
訪れる患者さんの中には、家族を残して避難してきた方やつらい経験をした方がたくさんいらっしゃいます。ある方は、自分の家が燃え上がる様子を撮影した動画を見せてくださいました。体の不調だけでなく、涙ながらに精神的な苦しみを訴える方も多く、スタッフはなるべく丁寧にお話を伺っています。
薬剤師の江川は、ウクライナ語で「朝・昼・夜」と書かれたイラスト入りの紙を用意しています。その紙に薬の数と何日分かを書いてお渡しするように工夫しました。この紙なら英語の通じない患者さんにも正しく用法用量をお伝えすることができます。
「お大事に。いつでも力になります」
診療を終えた患者さんに、そう声をかけて送り出しています。終わりの見えない戦禍の中、皆さん不安な気持ちを抱えています。
現場では、ラベンダーの香袋をお渡ししたり、子どもたちにおもちゃを用意したりするなど、少しでも気持ちが和らぐよう様々な工夫をしながら避難者の心に寄り添い、支援を継続しています。
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