高齢者向けのワクチン接種の動きが本格化しています。静岡市では4月19日、病院に入院する高齢者を対象にワクチン接種を開始しました。
静岡市葵区の静岡瀬名病院では19日午後、医師が高齢者の入院患者にワクチンを打ちました。高齢者向けのワクチン接種は静岡市では初めてです。
<患者>「痛くなかった。安心ですよ、それは」
<静岡瀬名病院 小川祐輔院長>「ワクチンを打てば集団で免疫ができますので、新たな段階に入ったと期待しております」
静岡瀬名病院では入院患者111人の接種を予定していて、1回目のワクチンは3日間で終えるということです。
菊川市の保健福祉センターでは、朝から電話が鳴り続けました。菊川市では19日からワクチン接種の予約センターを開設しました。
<菊川市ワクチン接種担当 笹瀬幸男さん>「あらためて市民のワクチン、コロナウイルスへの関心の高さを感じたところ。国のワクチン量が示され次第、速やかに安全に接種できるように提供体制を整えていきたい」
菊川市では、接種の予約を電話とインターネットで受け付けていましたが、今回の入庫分は午後1時にはすべて終了したということです。
ワクチン接種はまず高齢者から始まります。浜松市はまず80歳以上を対象に5月17日から始める予定です。県内でもっとも早いのが森町で、4月25日になります。県中部の市町はほとんどが5月中旬の予定です。静岡市は19日に入所者を対象に始めましたが、一般向けには5月下旬を予定しています。最後に東部です。4月26日に実施する沼津市。まずはこの日に高齢者120人に接種する予定です。ほかの自治体で本格的に始まるのは5月中旬です。三島市は6月2日で、県内でもっとも遅くなる見込みです。三島市の保健センターは19日も職員を対象に説明会を開き、本番に備えていました。6月になった一つの要因は「集団接種」を選択したためだといいます。
<三島市健康推進部 池田健二部長>「集団接種の場合は場所、医療従事者、スタッフの確保といろいろな調整がある。ワクチンが十分に入ってくればもう少し早く始められたと思うし、その準備もしてきた。やはりワクチンがそろうのが6月なので市民には待ってもらう」
高齢者向けワクチンの対象は約110万人にのぼりますが、県によりますと、いつまでに終えられるか見通しは立っていないということです。
#オレンジ6 4月19日放送

WACOCA: People, Life, Style.