ロシア軍の攻撃により発生したウクライナ南東部の原発火災は、日本時間の4日午後に鎮火したものの、原発がロシア軍に占拠されたとの情報もある。

今回のロシア軍の攻撃によるウクライナの原発火災について、ロシアではどのように報じられているのだろうか。

FNNモスクワ支局・関根弘貴支局長が中継でお伝えする。

原子力発電所の火災は、現地はもちろん世界中が懸念を表明しているが、ロシアメディアはなかったことにしている状態。

ウクライナ南東部のザポリージャ原発の火災は、ウクライナ政府やウクライナメディアが一斉に取り上げ、注意喚起した。

一方、ロシアメディアが伝えているのは、ウクライナ東部を支配する親ロシア派武装勢力がウクライナ軍と戦う姿、それをサポートするロシア軍の動きばかりで、原発での火災のことは一切、報じていない。

一方、SNSでは「ひどいことが起こっている」、「プーチンは狂気の人になった」などと話題になっている。

ただプーチン政権は、原発への圧力は、あくまでウクライナに虐げられている武装勢力の解放作戦の一環と主張している。

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