ノルウェーで行われているスピードスケートの世界選手権で短距離から長距離の4種目で争う「オールラウンド」の競技が始まりました。女子では北京オリンピックで4つのメダルを獲得した高木美帆選手が総合1位につけました。

スピードスケートの世界選手権は大会3日目の5日、短距離から長距離の4種目で争う「オールラウンド」が男女の500メートルから始まり、女子3000メートルと男子5000メートルも行われました。

日本からは男女それぞれ3人が出場しこのうち女子は、北京オリンピックで金メダル1つと銀メダル3つを獲得した高木美帆選手が登場しました。
最初の500メートルでは伸びのある滑りを見せて、38秒31のタイムで1位となりました。
続く3000メートルでは、北京大会の金メダリストでオランダのイレーネ・スハウテン選手と同じ組で滑走しました。
高木選手は前半リードしたものの後半に抜かれて差をつけられ、4分2秒73でフィニッシュしました。
それでも日本勢トップの5位に入り、高木選手は2種目の合計ポイントを78.765として総合1位につけました。

このほか日本勢は高木美帆選手の姉、菜那選手が総合4位、500メートルで高木美帆選手に続く38秒49のタイムで2位に入った佐藤綾乃選手が総合6位につけました。

男子は土屋陸選手が500メートルで2位に入るなどして総合4位につけ、ウイリアムソン師円選手が総合14位、大林昌仁選手が総合17位につけました。

6日の大会最終日は、「オールラウンド」の残り2種目が行われます。

引用:NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220306/k10013516581000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_001

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