北京オリンピックカーリングでロコ・ソラーレが銀メダル獲得したことを受け、マリリンの愛称で知られる本橋麻里ロコ・ソラーレ代表理事がコメントを発表しました。

 「銀メダルという結果でしたが、課題もあったと思います。成績として前回の上を行けたのは選手の努力、スタッフの努力、チームを支える人たち皆の努力と願いが形に残ったのだと思います。コロナ禍のオリンピックで予想のつかないストレスがあったなかで全選手、スタッフがコロナにかからず、ここまでこられたことにホッとしています。選手一人ひとりが強さと弱さに向き合ってきたこの4年でしたが、成熟度が増して世界で戦えるチームになったと感じています。またJDリンドコーチのレベルの高い作戦を選手たちがよく理解して氷やストーンを読めていたのは長く積み上げてきた関係があったからこそできる意思疎通を感じました。対戦相手もかなりレベルが上がっているのを感じました。他国の組織力にも注目してみていましたが、特に組織力が高いチームがベスト4に入っていたと思います。各国の成長が見られたオリンピックだったと思います。勝ったり負けたり、笑ったり泣いたりする日本代表ロコ・ソラーレを最後まで応援して頂きありがとうございました。応援して頂いた方も疲れたと思います。今回もよく笑って、よく泣くという素直な感情を見てもらえたと思います。一緒に戦っていただけて有難うございました。最後に、辛い状況になった時の切り替えの早さ、集中力の持って行き方は尊敬しかないです。早く皆に会いたいです。早く帰ってきて下さい。皆、お疲れ様」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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