福島県いわき市は2月10日。5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチン接種についてスケジュールを発表した。2月22日に接種券を発送し、24日から予約開始。そして3月7日の週からいわき市内の医療機関で接種を始め、3月12日からは集団接種も行う予定だ。対象者は約1万7千人だが3月分として配分されるワクチンは3600人分と全体の約20%にとどまる。4月以降も配分されることは決まっているが配分量は現時点で未定となっている。配分量や予約の状況を見ながら、その後のスケジュールを決めていくことになる。12歳以上の3回目接種と子どもたちへの接種を同時に進めることが感染抑制に繋がるが、保護者は不安もある。様子を見たいという保護者もいるだろう。

いわき市 内田市長:「慎重になる保護者の気持ちも十分分かりますので、そういった部分のですね、安全性に対する周知も並行してしっかりやっていきたいと思っております」

安全性と効果への理解がより重要となるが、ほかの自治体の動きだ。福島市は2月中に接種券を発送し、3月上旬からの接種開始を目指す。会津若松市は3月上旬に接種券を発送・予約開始で調整中。郡山市は詳細は未定だ。

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