秋田県と秋田市は27日、新たに266人が新型コロナに感染したと発表した。1日の発表数としては過去最多。症状のある人が多く見られ、40度以上の高熱がある患者も確認されている。

 保健所別の感染者数は、秋田市が107人。2日連続で100人を超えた。横手保健所管内は71人。大館保健所管内は21人。由利本荘保健所管内は16人。能代保健所管内は15人。北秋田保健所管内は14人。秋田中央保健所管内は8人。大仙保健所管内と湯沢保健所管内は7人。すべての保健所で感染が確認された。

 これまでは無症状か軽症の人がほとんどだったが、秋田市では107人の感染者のうち、症状がなかったのは8人。39度以上の高熱の症状が見られた人は9人。うち40代男性は40度を超える発熱があった。

 横手市では、高橋大市長の家族が感染し自宅待機していたが、抗原検査の結果、市長の陰性が確認された。

 1日あたりの感染者266人は過去最多。これまでの感染者は延べ3376人。

 秋田県内の感染者の状況は、新規感染者が200人を超えるは3日連続。24日からの週だけで906人。1月の感染者は1442人。

 26日時点の感染者は938人。うち51人が入院中。重症の人はいない。自宅療養者は172人。591人が入院など調整中。病床の使用率は21.4パーセント。

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