大学入学共通テストの試験中に、世界史の問題が流出した疑惑で、香川県在住の受験生とみられる19歳の女性が出頭したことがわかった。
この疑惑は、1月15日に行われた共通テスト初日に、「世界史B」の問題が試験中に流出したもの。
これまでに、高校2年の女子生徒を名乗る受験生が、家庭教師サイトで知り合った大学生少なくとも4人に対し、解答を求めていたことが明らかになっていた。
27日午後、香川県在住の受験生とみられる19歳の女性が、香川県警に出頭し、「わたしがやりました」と話しているという。
生徒は、「画像の流出に関与した」という趣旨の説明をしているということで、警視庁の捜査員が現地に向かい、事情を聴くものとみられる。
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