城島茂さん:「警察庁特別防犯支援官の城島茂です。きょうは自分にとっても”第2の故郷”である福島で啓発活動できることを光栄に思っております。みなさんよろしくお願いします」

10日、警察庁の”特別防犯支援官”として福島県警察本部を訪れたTOKIOの城島茂さん。年末恒例の特別警戒として福島市の中心部を内堀知事などと一緒に
パトロール。

呼びかけたのは、被害が多発しているなりすまし詐欺への注意。

城島茂さん:「なりすまし詐欺、おじいちゃんおばあちゃん気を付けてねって呼び掛けてくださいね」
高校生:「ええすごい~TOKIOだよ城島さんだよえ!え!え!」

警察によると、福島県内では11月末までに98件のなりすまし詐欺の被害が発生、だまし取られた金額はおよそ1億9000万円に上る。

特に最近は「詐欺防止のコールセンター」という実在しない団体を名乗る手口で
およそ5000万円の被害が発生。城島さんは、普段から家族の間で詐欺について話をして被害を防いでほしいと呼びかけた。

さらに…

城島茂さん:「もし犯罪グループ・犯人・受け子が、もしちらっとこのニュースとかみた時には、自分のことと思ってほしい。家族のことって自分が騙そうとしている相手が他人だからできるんでしょうけど、いつか自分に返ってくるんじゃないかなって思っています」

犯人の側にもこうメッセージを送った城島さん…これからも特別防犯支援官として治安の維持に取り組む。

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