全国知事会は新型コロナウイルスの「第6波」に備え、政府に有効な感染対策を求める緊急提言を取りまとめました。

 11月21日、オンラインで開かれた全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会議。政府への緊急提言では、ワクチンの3回目接種について、必要性・有効性の情報発信を行うことや、配送スケジュールを早く示すことなどを求めています。

 会議で大阪府の吉村洋文知事は、抗体カクテル療法について言及。高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生した場合に、発症を予防する目的で、ワクチン接種を受けていない人に早期に投与できるよう求めました。

 また、京都府の西脇隆俊知事は、PCR検査を無料化するにあたり、その費用を国が全額負担するよう求めました。

 11月21日の近畿の新規感染者は、午後5時半時点で、大阪府で18人、兵庫県で8人、京都府で7人となっています。滋賀県、奈良県、和歌山県で新たな感染者は確認されていません。

 徳島県でも新規感染者の確認はありませんでした。

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