台湾東部で2日午前9時半ごろ、特急列車が脱線しました。当局発表によりますと、運転手を含む51人が死亡し、146人が重軽傷を負ったといいます。台湾の鉄道史上、最悪の事故でした。死亡した最年少は6歳の女の子で、外国人ではフランス国籍の男性1人が亡くなっています。日本人2人も巻き込まれましたが、軽症だったということです。
台湾では2日から4連休の初日。8両編成の列車は満席で、約500人が乗っていたとされます。特急列車は、台北郊外・新北市の樹林駅から東部・台東県の台東駅に向かって南下している最中でした。事故現場は、トンネルとトンネルに挟まれた緩いカーブで、通常110~130キロで走行する区間です。今のところ、速度が出すぎていた可能性は指摘されていません。
事故原因として有力なのは、線路内のトラックに衝突したというものです。
鉄道関係者:「トラックが落ちてきて、列車にぶつかった。列車の先端部分が壊れた」
情報をまとめますと、事故が起きたトンネルの入り口近くの工事現場からトラックが滑落。線路に落ちたトラックに向かって、列車が衝突し、脱線したままトンネルに突入していったというものです。
花蓮県警察署・蔡署長:「トラックはサイドブレーキが掛けられていなかった可能性がある」
蔡英文総統が2日午後6時、会見を開きました。
蔡英文総統:「事故の原因を徹底的に調べることだ。今回の重大事故は、多くの死傷者をもたらした。台湾鉄道の若い運転手も殉職した。国民は非常に心悲しんでいる。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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