栃木県における2019年コロナウイルス感染症の流行, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4369352 / CC BY SA 3.0
#日本における2019新型コロナウイルス感染症の流行
#栃木県の歴史
新型コロナウイルス感染症の世界的流行 」 アジアにおける新型コロナウイルス感染症の流行 」 日本における新型コロナウイルス感染症の流行 」 栃木県における新型コロナウイルス感染症の流行 栃木県における2019年コロナウイルス感染症の流行(とちぎけんにおける2019ねんコロナウイルスかんせんしょうのりゅうこう)では、日本における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行のうち、栃木県内での流行について述べる。
2021年8月10日現在、9,510人(うち重症者は17人)の感染が確認されており、うち8,051人が退院、90人が死亡している。
2021年7月29日現在、栃木県が認定したクラスター発生件数は81件で、感染者数は1,198人(うち県内確認者は1,168人)である。
最初に認定されたクラスターは2020年6月27日に宇都宮市で発生した接待を伴う飲食店クラスターである。
これ以前の2020年5月に宇都宮市のスーパーマーケットを起点として5人に感染が広がった事例は、宇都宮市が「クラスターと判断した」ものの、県は「同一の場で感染者5人以上」・「家族への2次感染は含まない」ことをクラスター要件としているため、クラスターとは認めなかった。
最も大規模なクラスターは2020年12月28日に鹿沼市で発生した病院クラスターで、職員・患者合わせて143人に感染が拡大した。
県の警戒度が「厳重警戒」であることを周知する道路交通情報板 栃木県では、1回目の緊急事態宣言解除に合わせて、2020年5月15日に県独自の警戒度を設定した。
当初は4つの指標に基づき3段階の警戒度を設定し、8月12日に7指標4段階に変更した。
更に2021年3月5日に5段階へ改訂し、高位の警戒度は日本政府と同一基準とし、低位の警戒度は県独自の基準を設定することとした。
ただし、政府の「まん延防止等重点措置」適用中に県の警戒度を「緊急事態措置」とするなど、運用面では県独自の判断を行っている。
実際の警戒度の推移は次の通りである。
^ ステージ3は日本国の「まん延防止等重点措置」相当であるが、県は当初国の「まん延防止等重点措置区域」への指定を申請せず、今後の推移を見て申請を判断する方針であった。
その後、2021年8月2日に「まん延防止等重点措置」の適用を内閣総理大臣に要請した。
^ ステージ4は日本国の「緊急事態措置」相当であるが、国の指定は「まん延防止等重点措置」である。
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