愛媛県は新たに４人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。１日の感染者はこれで８日連続一桁。こうした状況をふまえ、県は、独自の警戒レベルを２０日「感染縮小期」に引き下げた。
感染が確認されたのは既存事例の関連が３人、新規事例が１人。居住地は、新居浜市が２人、今治市と四国中央市が各１人。
愛媛県の１日あたりの感染者はこれで８日連続１桁となった。感染が高止まりしていた新居浜市も散発的な発生のレベルに低下してきた他、入院患者などの医療負荷も軽減されてきている。
こうした状況をふまえ県は「感染警戒期」としていた県独自の警戒レベルを２０日「感染縮小期」に引き下げた。「感染縮小期」となるのは１１か月ぶり。これに伴い「１０人以下で」としていた会食のルールは「大人数を避けて」に変更された。
ただし新居浜市については段階的な緩和措置として、２６日までは「１０人以下」でのルールが適用されている。
会見で中村知事は「県内の第５波もようやく終息に向かいつつある」と現状を分析した。その上で中村知事は警戒レベル引き下げに伴い、いきなり行動を変えるという事でなくマスクの着用やこまめな手指の消毒など感染回避行動の基本は日常化して欲しいと呼びかけた。
2021年10月20日（水）15:00～
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※本動画はニュース取材を目的に撮影した共同カメラの映像です。そのため人物中心の映像となっています。ご了承ください。
※この会見の手話付動画は、愛媛県にて愛媛県ＨＰ（ https://www.pref.ehime.jp/ ）に掲載されます。
※会見の概要は、南海放送アプリやホームページでもできるだけ早くお伝えします。
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