コロナ禍のピンチを切り抜ける手助けになるかもしれません。お手頃価格の「ブランド栗」メニューには、ある仕掛けがありました。
味はもちろん、見た目も楽しめる創作ずし。こちらのお店、秋の目玉となる新メニューを開発しました。
KINKAFAMILYJAPANオーナーシェフ・葛西尚希さん:「ローストビーフと栗ごはんのあぶり押しずしです」
注目すべきは牛肉とともに存在感を放つ“栗”。
実はこれ、茨城県のブランド「笠間の栗」です。この栗を使った“ある取り組み”が始まりました。それは・・・。
コロナ禍で激減した客を“笠間の栗”で呼び戻そうというプロジェクトです。
発起人は地元でうなぎ店を営む馬場さん。毎年この時期に作る“栗ご飯のうな丼”が好評だったことから思い付きました。
参加店の栗の仕入れ値はなんと通常の半額ほど。その理由は馬場さんが農家と価格交渉したうえで自分で栗を拾い、自分で配送することでコスト削減。本人の利益は一切ないといいます。
栗のスイーツ3品を開発したアジアン料理店は・・・。
AsianTao・東海林陽介店長:「(栗を)安く提供して頂いたので、お客様の方にも安く提供できる、還元できる」
今月始まった笠間の栗きずなプロジェクト。約10店舗が参加しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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