「ハンバーガー」の老舗が新たな挑戦です。環境にもお財布にも優しい「カレー店」とは。

 バンズから飛び出した大きな「カレイ」。びっくりバーガーが話題になったのが、日本初のバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」。

 そんな老舗が新たに挑戦したのが、なんと「カレー店」。その名も「カレー屋ドムドム」。注目は素材へのこだわり。お肉は和牛100%。すじ肉の余分な脂を落として、とろとろに煮込んだそうです。

 本来、29日は定休日でしたが、予想を上回る人気で急きょ、営業することを決めました。

 こだわり食材は、どのように調達しているのでしょうか。秘密はドムドムが先月、東京・新橋にオープンした高級志向のバーガーショップにあるといいます。

 パティは和牛100%。従来の店舗とは違い、ちょっと贅沢(ぜいたく)なバーガーが楽しめます。

 こちらでカットしているのが「和牛」です。仕込みの過程で、どうしても出てしまうのが、バーガーでは使わない「すじ肉」の部分です。

 これを持ち込んだのがカレー店。

 カレー屋ドムドム:「硬いが、捨てるには忍びない。時間と手間をかけて、柔らかく仕込んだ肉です」

 和牛のすじ肉を無駄なく活用しようと編み出したメニューが「和牛100%のカレー」だったのです。値段は1杯680円。

 客:「すごく安くて、食べ応えがあるので、銀座とは思えない価格です」

 低価格の理由がもう一つ。それが店舗の「家賃」。

 ドムドムフードサービス・藤崎忍社長:「月500円」

 店は銀座駅から歩いてわずか3分の一等地にあるものの、コロナの影響などで、これまで借り手はつきませんでした。そうしたなか、東京・銀座の街を盛り上げようと始まった飲食店の出店を支援するサービスを利用したのです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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