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☆ 作品紹介
『ムーンライト・シャドウ』
https://moonlight-shadow-movie.com/

☆ イントロダクション
この世界的ベストセラー小説の映画化を待っていた──。 世界30か国以上で翻訳されている「ムーンライト・シャドウ」(新潮社刊「キッチン」収録作品)。吉本ばななの原点とも言える名作ラブストーリーが33年の時を経て遂に映画化。
主人公・さつきを演じるのは、小松菜奈。作品ごとに圧倒的な演技力を発揮し開花し続ける彼女にとって、初の長編映画単独主演となる。さつきの恋人・等役には、役者として目覚ましい活躍をみせる宮沢氷魚。さらに、等の弟・柊を佐藤緋美、柊の恋人・ゆみこを中原ナナ、次世代を担う若手俳優が脇を固め、臼田あさ美がさつきの前に現れる不思議な女性・麗に挑んでいる。
そして監督は、以前から原作のファンだったというマレーシア出身のエドモンド・ヨウ。これからのアジアを牽引するフレッシュかつ実力あるキャスト・スタッフが集結したこの『ムーンライト・シャドウ』は、ある日突然に愛する人を亡くした主人公が、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な〈月影現象〉を知り、哀しみをどう乗り越えるのか、どうやって未来へ進んでいくのかを描いていく。
すべての人の心に沁みる、心を揺さぶる、「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。

☆ あらすじ
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。
等とゆみこが死んだ──。
深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。
ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。

☆ スタッフ
監督:エドモンド・ヨウ
原作:吉本ばなな「ムーンライト・シャドウ」(新潮社刊「キッチン」収録作品)
出演:小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、吉倉あおい、中野誠也、臼田あさ美

☆ 監督紹介
1984年3月6日生まれ、マレーシア出身。
大学時代に1年間オーストラリアに留学、その後、早稲田大学大学院で映画制作を学ぶ。2009年、在学中に監督した短編映画『Kingyo(邦題:金魚)』がヴェネチア国際映画祭のコンペ部門に正式招待される。同年に短編映画『Love Suicidesー手紙』がパリ・シネマ映画祭に出品され、チャイナ・モバイル映画祭で最優秀監督賞を受賞。翌年『Inhalation(邦題:避けられない事)』が釡山国際映画祭・短編部門グランプリに輝く。2014年に長編映画デビュー作品『破裂するドリアンの河の記憶』が、第27回東京国際映画祭コンペティション部門で初のマレーシア映画として上映される。2017 年の第30回東京国際映画祭では、二作目となる長編映画『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア出身監督で初となる最優秀監督賞を受賞。2020年に監督・脚本を務めた日本とマレーシアの共同製作映画『Malu 夢路』は第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020に招待される。映画プロデューサーとしても活躍する。

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