ワクチンを接種した後、くも膜下出血で女性が死亡。海外でも事例が見つかりました。

 3日午後に始まったのは医療従事者への優先接種です。これまでの国立病院などを対象とした先行接種とは違い、より幅広い医療従事者を対象とした“優先接種”です。

 千葉大学病院には独自にワクチンを研究する施設も設置されていて、血液や唾液のデータを取って分析します。

 そのワクチン、気になる情報も入りました。厚生労働省は先行接種を受けた60代女性が死亡したと発表しました。

 女性は医療従事者で、基礎疾患や副反応とみられる症状はありませんでした。死因は「くも膜下出血」と推定され、ワクチンとの因果関係は分かっていません。

 7600万回分以上の接種が行われたアメリカ。CDC(疾病対策センター)の発表によりますと、ワクチンを接種した後に死亡が報告された例は1381件で、割合にすると0.0018%としています。

 ワクチン接種が死に結び付いたという証拠は、これまで一つも上がっていないそうです。

 また、ワクチン接種後に亡くなった1人の死因はくも膜下出血を含む脳内での出血だったということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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