カレーやポテトサラダなど様々な料理に欠かせないジャガイモが天候不順のあおりを受けて価格が今、高騰し、家計を直撃しそうだということです。
都心は6日を含めて6日連続で最高気温が25度未満となりました。
この時期としては28年ぶりに肌寒い日が続いています。
そんな日に食べたいカレーや肉じゃが。それに欠かせない、ある食材がとてもピンチなのです。
イエローカンパニー恵比寿店スパイスマイスター・大竹雅人店長:「北海道産のジャガイモですね。今、一番1年間で安い時期なのに(仕入れ値が)2倍くらいにはなっている」
都内にあるスープカレー店「イエローカンパニー恵比寿店」では野菜をたっぷり使った料理が人気です。
食材の一つでもあるジャガイモですが、天候不順が続いて出荷量が減少。卸売価格も8月中旬から上昇しています。
カレーなどに欠かせないジャガイモ、どんな存在でしょうか。
客:「普通にあって当たり前な存在」
では、それがなくなるとどう思いますか。
客:「カレーのジャガイモおいしいので、なくなったら悲しい」
そんなジャガイモですが、影響は価格だけではありません。
北海道では例年よりも気温が高く、生育にも影響が出たということです。
イエローカンパニー恵比寿店スパイスマイスター・大竹雅人店長:「コロナもあってダブルパンチじゃないけど不安」
スーパーでは赤字ギリギリで販売しています。
信濃屋営業本部長・鈴木誠さん:「(例年と比べて)2、3割上がっている。この分でいくと4割、5割値段が上がってしまう」
お総菜も人気ですが、価格上昇を受けてこんな対策も・・・。
信濃屋営業本部長・鈴木誠さん:「ジャガイモの量を少なくして、このような商品を作りました」
今回の価格上昇が続けば我々、消費者にもその影響は及ぶといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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