
東京・池袋でおととし、母子2人が死亡して男女9人が重軽傷を負った事故で、過失運転致死傷の罪に問われている飯塚幸三被告(90)に対し、東京地裁は禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
旧通産省の幹部・飯塚被告は池袋でおととし4月、車を暴走させて男女9人に重軽傷を負わせ、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)を死なせた過失運転致死傷の罪に問われています。
検察側は「運転の基本操作を誤った過失は重大」として、法定の上限である禁錮7年を求刑。
一方、弁護側は「経年劣化などによる異常で車が加速した」として無罪を主張していました。
2日午後、東京地裁は飯塚被告に対し、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
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