東京・歌舞伎町で複数のキャバクラ店を無許可で営業した罪に問われた女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めて「これからは歌舞伎町の常識ではなく法律に従う」と述べました。

 「桜井野の花」こと渚りえ被告(32)は2019年から今年2月にかけて、歌舞伎町でキャバクラ2店を無許可で営業した罪に問われています。

 今月1日の初公判で渚被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察側は「被告は他人の名義で店の営業許可を取り、口止め料を支払っていた」と指摘しました。

 渚被告は被告人質問で「店を始める前に相談した人から『自分の名義を出さないのが当たり前』と言われ、違法なことだと思っていなかった。これからは歌舞伎町のルールや常識ではなく、法律に従ってやっていきたい」と話しました。

 検察側は「犯行は悪質で、約14億円の売り上げがあったことも看過できない」などとして、懲役6カ月と罰金100万円などを求刑しました。

 判決は8日に言い渡される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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