東京・小笠原の島でも新型コロナウイルスの感染が拡大しています。小笠原村は「コロナ一掃期間」として「島に来ないでほしい」と異例の呼び掛けをしています。

 小笠原村の感染者は先月までは累計で5人だけでしたが、今月に入ってから相次いで住民5人の感染が確認されました。

 小笠原諸島に向かう船は週に2回出ていますが、乗船前の検査で陰性だった人が島で発症する事例もありました。

 村は今週から2週間、住民も含め、やむを得ない場合以外は島に来ないよう呼び掛けています。

 小笠原村観光協会・小林広治さん:「(夏は)昨年より観光客が多かった。最終的にはコロナが流入したのが現状」

 島には診療所しかなく医療体制が十分でないこともあり、村は感染が拡大する前の時期も含めて、島として初めて訪れることを控えるよう要請しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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