イスラム主義勢力「タリバン」の報道官が中国の国営メディアの取材を受け、「中国はアフガニスタンの平和のために役割を果たしてきた」と評価しました。
中国国営の中央テレビは20日、タリバンのシャヒーン報道官のインタビュー映像を放送しました。
報道官は中国について「偉大な隣国だ」としたうえで、「合理的に決断し、カブールの大使館を継続させている」と指摘しました。
また、「中国はアフガニスタンの平和と和解のため建設的な役割を果たしてきた」と評価しました。
中国は先月28日に王毅外相がタリバン幹部らと会談するなど関係の構築に動く一方で、混乱が、隣接する新疆ウイグル自治区に波及することを強く警戒しています。
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