富山県魚津市の住宅の車庫内でバーベキューをしていた11人について、新型コロナウイルスへの感染が確認され、クラスターと認定されました。

 富山県によりますと、今月13日に魚津市の住宅で県内外から集まった知人家族21人がバーべキューを行いました。

 このなかから19日までに10歳未満から20代までの男女、合わせて11人の感染が確認され、県内44例目のクラスターと認定されました。

 バーベキューは車庫を使って正午から午後7時まで長時間にわたって行われ、参加者らはマスクなしで飲食をしていました。

 車庫は車2台が入るほどの広さで、夕方には雨が降ってきたためシャッターを閉めたということです。

 県は換気が十分ではない空間に21人が集まるという密な状態だったことがクラスターを引き起こしたとみています。

 また、バーべキューが行われた当日、参加していた20代の男性が発熱と頭痛を訴えていたということで、県は体調がよくない時は絶対に人が集まる場所に行かないよう呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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