トヨタ自動車は新型コロナウイルスの感染拡大で部品の調達が滞っていることなどから、来月の生産台数を4割減らす計画を明らかにしました。全国14の工場で生産ラインを一時的に止めます。
トヨタは19日、9月の世界の生産台数を従来の計画の約4割にあたる36万台減らすと発表しました。このうち国内は14万台です。
今月24日以降、愛知県や宮城県など全国14の工場で27の生産ラインを最長で28日間、停止します。
世界的な半導体不足に加えて東南アジアで新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、部品の調達が滞っているためです。
年間930万台の生産計画は変更せず、代替部品の確保などで生産の回復を目指します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
WACOCA: People, Life, Style.