
クーデター後の国軍による弾圧で市民ら2400人以上の拘束が続いているとされるミャンマーで、その一部にあたる628人が解放されました。
地元メディアによりますと、ミャンマーでクーデターへの抗議デモに参加するなどして当局に拘束されていた市民ら628人が24日、解放されました。
解放の理由については国軍側は明らかにしていません。
ただ、ミャンマーの人権団体によりますと、23日の時点で2418人が拘束されたままだとしていて、解放された市民は一部にとどまるとみられています。
また、24日には4つの容疑で訴追され、今も拘束が続くアウン・サン・スー・チー氏のビデオ会議方式での審理が予定されていましたが、インターネットの接続不良を理由に再び延期されました。
同じ理由での延期は2度目で、国軍側はスー・チー氏の裁判を長引かせることで、拘束を長期化させる狙いがあるとみられます。
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