名古屋市の入国管理を行う施設でスリランカ人女性が死亡した問題で、遺族らが監視カメラの映像の全面開示などを求めて出入国在留管理庁に署名を提出しました。

 スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(33)は今年3月、名古屋の入管施設で死亡しました。

 入管庁は今月12日、生前のウィシュマさんの2週間分の監視カメラの映像を約2時間に編集し、遺族のみに公開しました。

 これに対してウィシュマさんの妹や支援団体の学生らは13日、映像の全面開示を求めて5万人余りの署名を入管庁の担当者に提出しました。

 会見したウィシュマさんの妹は「編集していないものを見たい。2週間分の映像データをすべて渡してほしい」と訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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