広島県や九州などで記録的な大雨となり、各地で災害発生の危険度が急激に高まっています。広島では一級河川が氾濫し、長崎では土砂崩れで1人が亡くなりました。西日本を中心にこれまでに経験したことのないような大雨となっています。土砂災害警戒情報と洪水警報が出ている佐賀県鳥栖市から報告です。
(牧園信也記者報告)
鳥栖市は先ほどまで小雨でしたが、また一段と雨脚が強くなってきました。道路が冠水していて、水しぶきが激しく上がっています。時折、運転席の目線の辺りまで高く上がることもありました。
一方で、反対車線は車がかなり列が長くなってきました。作業車が交通規制を行っていて、一台一台ゆっくりと通している状態です。
また、佐賀県内の六角川が氾濫危険水位に達しました。道路が冠水するエリアが今後、増えてくるかもしれません。
取材を行った時よりも徐々に徐々に辺りは暗くなってきました。それに加えて、冠水した状態での水しぶきが上がることでの運転席はかなり視界が悪くなっているものと思われます。
やむを得ず外に出る際には運転手のみならず、歩行者であったり自転車に乗っている人達も十分に気を付けて下さい。
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