掲載:THE FIRST TIMES(THE FIRST TIMES編集部)
BTSが現地時間10月28・30・31日に行われたブラジル・サンパウロのモルンビ・スタジアム公演をもって『BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’』南米ツアーを盛況のうちに終えた。
【画像】サンパウロ公演の様子(ライブ写真全11枚)
■全公演が完売し、総計85万3,000人を動員
今回のツアーは10月2日にコロンビアのボゴタで始まり、ペルーのリマ、チリのサンティアゴ、アルゼンチンのブエノスアイレスを経て、ブラジルのサンパウロまで行われた。南米ツアーは全公演が完売し、総計85万3,000人を動員した。
BTSは5thアルバム『ARIRANG』の収録曲をはじめ、「FAKE LOVE」や「Not Today」、さらに「MIC Drop」「FIRE」「IDOL」「Butter」「Dynamite」などヒット曲を網羅したセットリストに加え、毎回変わるサプライズ選曲で特別感を高めた。さらにメンバーたちは各地域の言葉で観客と交流し、距離を縮めた。
BTSは「南米は頻繁に会うのが難しいぶん、最も期待していたスケジュールのひとつだった。来る前から本当にワクワクしていたが、やはり皆さんはすごい。今回もらった感動があまりにも大きくて、早くお返ししに来なければと思った。僕の人生で最も幸せな思い出のひとつが、ここで生まれた。この思い出を大切に胸に刻んで帰りたい」と南米ツアーを終えた感想を述べた。
■長い待ち時間の末に再び訪れた南米、現地メディアも「グローバル現象」に注目
今回の南米ツアーは初めての対面と久しぶりの再会が交錯し、特別な意味を持った。コロンビアとアルゼンチンでは完全体で初公演を行い、ペルーも初の訪問となった。チリとブラジルでは、それぞれ9年、7年ぶりに戻ってきた。
現地メディアはBTSのステージとグローバルな影響力に注目した。ペルーのエル・コメルシオ紙は「リマでこのようなコンサートに出会うことは稀だ」とし、単なる公演を超えた特別な体験として取り上げた。アルゼンチンのラ・ナシオン紙は、BTSを「グローバルな現象」と紹介した。また、観客の即時の反応を核心に据え、「すべてが観客に合わせられている」と評した。
ブラジルのバンドワゴンは今回の公演を「ブラジルのファンへのラブレター」と表現した。特に、韓国の伝統的な東屋や景福宮の慶会楼、太極旗などから着想を得た舞台要素を強調し、韓国的美学をスタジアム公演に取り入れた点を指摘した。
■公演に合わせて動いた南米!観光・宿泊・交通などの経済効果が拡大
BTSは開催都市の観光や移動、消費にも影響を与えた。ブエノスアイレスで公演が行われたラプラタの調査によると、観客の96パーセントが外部から訪れており、13万人以上が初めてこの地を訪れた。11ヵ国の観客が集まるほど、地域分布も様々だった。
4万8,000人以上がラプラタに少なくとも1日以上滞在し、平均滞在期間は3.5泊と集計された。チケット代を除き、彼らが宿泊・飲食・交通・レジャーなどに支出した金額は、約530億アルゼンチン・ペソと推定された。
コロンビアのボゴタでは、公演期間中の航空予約が前年同期比で46.6パーセント増加した。ペルー・リマ公演初日、車両呼び出しが通常の15倍、終了後には最大48倍まで増加した。チリ・サンティアゴの宿泊施設検索量は前年同期比で約200パーセント増加するなど、南米全域の経済が活性化した。
南米ツアーを成功裏に終えたBTSは、アジアとオーストラリアへと舞台を移す。19日に高雄を皮切りに、バンコク、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ、オーストラリアのメルボルンとシドニーを巡る。

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