東京オリンピックに派遣されている医師がさらに感染が拡大しないか懸念を示しました。

 昭和大学病院救急医・八木正晴さん:「どうしてもバブルがところどころはじけてしまっているので、そこのところで新たな感染が入らないか心配はある」

 八木さんはトライアスロンなどの会場で医療責任者を務めています。

 厳しい感染対策のもとで救護活動を行っていますが、不安はあると話します。

 昭和大学病院救急医・八木正晴さん:「スタッフに感染者が出ないか、心配は今もしている」

 八木さんが勤める昭和大学病院でも病床が逼迫(ひっぱく)しています。

 東京大会によって、さらに感染者が増えることに懸念を示しました。

 昭和大学病院救急医・八木正晴さん:「オリンピックは(感染者の増加に)無関係ではないだろうと思う。これだけ大きなイベントをやれば、(感染者が)増えるのは当然だと思うし。そこを日本の医療体制が乗り越えられるかの方が心配です」

 海外の関係者が多く集まることで、新たな変異株の発生も懸念されると指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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