静岡放送
世界中のウェブサイトで使われてるプログラミング言語「PHP」に重大な欠陥が見つかった問題で静岡県内でも予防的にサービスを停止する動きが広がるなど対応に追われました。
【写真を見る】「『いいね』ボタンのところでPHP使用確認」プログラミング言語「PHP」に”重大な欠陥” 県や23市町、静岡銀行などが予防的停止 不正アクセスは確認されず=静岡県
「PHP」は世界のウェブサイトの約7割で使われていますが、10月21日、極めて重大な2件の脆弱性が見つかったと発表されました。
欠陥を悪用したサイバー攻撃で不正アクセスなどのリスクが高まっています。
<坪内明美記者>
「県では、各部局が管理する個別のウェブサイトについて、安全性の緊急点検を行っています」
この影響は県内にも。県は、情報保護の緊急策として県の公式ホームページ内の一部の機能を停止しました。
■「『いいね』ボタンのところでPHP確認」県や23市町で機能停止 安全確認進める
<県電子県庁課 加藤隆康課長>
「機能的に『いいね』ボタンっていうのがあるんですが、それのところでPHPが使われてることが確認できました。そこの機能だけを一部停止して、それ以外は通常運用させていただいております」
県はプログラムの修正や安全確認を行い、準備が整った機能から通常運用に戻す方針です。
県内では23の市や町でホームページの一部機能を停止させるなどの対応が相次ぎました。
■静岡銀行がHPやアプリを一時停止 静岡大学でも閲覧停止、被害は確認されず
<武井さくら記者>
「21日の午後10時過ぎです。静岡銀行のホームページが見られない状態になっています」
静岡銀行は、安全確保を目的とした予防的な措置として一時、ホームページやスマホ公式アプリ「しずぎんアプリ」のサービスを停止。
10月22日午後、サービスはすべて再開されました。
このほか、静岡大学もホームページを一時的に閲覧できない状態にする対応を施しました。
これまでに県内でPHPの問題による不正アクセスや情報漏えいはいずれも確認されていません。
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