特集は外国人の技能実習生です。

インドネシアからやって来た若者たちは長崎で技術を学び、地域を支える力にもなっています。

佐世保市にある総合建設会社「深町組」

作業現場にいたのは…。

インドネシア人のスルヤ トリ クスマさんとビラル アジスさん。

9月から技能実習生として働いています。

深町組では、外国人を雇用するのは初めてだそうです。

(深町組 森田 拓也さん)
「言葉がうまく伝わらない部分もあって難しいけれど、話しているとアニメなど共通する部分もあるので、コミュニケーションを図りたい」

2人が暮らす家は会社が用意しています。

(深町組 菅 博子 代表取締役会長)
「自分の息子が新しくアパートに引っ越してきたように、“何がいるんだろう”と想像しながら揃えていくのが結構大変だった」

年齢も育った町も違う2人はインドネシアの日本語学校で出会いました。

スルヤさんは家族が日本で働いていたこともあり、19歳ながら来日を決意しました。

(技能実習生 スルヤ トリ クスマさん)
「日本で働けることが嬉しかった。ビラルさんは親切です」

そして、スルヤさんより9歳上のビラルさんは28歳。

新たな仕事を経験したくて、技能実習生として働くことを決めました。

(技能実習生 ビラル アジスさん)
「仕事の経験を積んで、貯金したい」

長崎労働局によりますと、県内で働く技能実習生の数は4286人となっていて、年々過去最多を更新し続けています。

国籍別では、「ベトナム」が最も多く1677人で、「インドネシア」、「ミャンマー」が続いています。

この技能実習制度は、来年4月から『育成就労制度』へと移行されます。

新しい制度では、日本国内の人材確保が目的とされるということです。

(県 未来人材課 平 志帆 主任主事)
「今後は受け入れだけではなく、長崎県で引き続き働いてもらえるような定着の取り組みをしたい」

県では、外国人材のキャリアアップに向けた補助金を提供しているほか、去年から企業向けの相談窓口を開設しています。

(県 外国人材受入総合相談窓口 吉原 可奈子さん)
「なんでもサポートをしている、ときには行政書士の力も借りながら回答している。気軽に相談してほしい」

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