京都の花街を半世紀以上、撮影している宇治市の写真家・
溝縁(みぞぶち)
ひろしさん(77)の写真展「祇園」が、東山区祇園町南側の「GALLERY祇園藤本」で開かれている。15日まで。
舞妓の店出しを追った作品を紹介する溝縁さん(東山区で)
建物は祇園甲部の元置屋「藤本」。廃業し、空き家となっていたが、
舞妓(まいこ)
が修業生活した空間を残して今月、ギャラリーに再生された。
溝縁さんは1974年、「藤本」で舞妓がデビューする「店出し」を撮影した。玄関前で舞妓らが出入りする様子を活写した作品や、祝いの目録(ポスター)を展示。建物を所有していた祇園甲部の芸妓・竹葉さんの写真もある。溝縁さんは「写真に残る店出しの様子は、今もほとんど変わらない。伝統を守り続けている祇園の奥深さを知ってほしい」と話している。
午前11時~午後6時。入場時に町家の維持管理への寄付1000円を募っている。
あわせて読みたい

WACOCA: People, Life, Style.