2026年10月8日 18:52

遊佐沖で計画が進む洋上風力発電事業の環境影響評価の準備書をめぐり、遊佐町の環境審議会が8日、初会合を開きました。審議会は準備書に対する意見書を10月下旬にも遊佐町長に提出する見込みです。
遊佐沖で計画されている洋上風力発電をめぐって事業者が作成した騒音や景観、水資源などへの影響やその対策などをまとめた「環境影響評価の準備書」です。
この内容について、県から意見書の提出を求められている遊佐町の松永裕美町長は8日午前、町の環境審議会に諮問しました。審議会では直ちに初会合を開き、事業者らが準備書の概要を説明。委員からは大型風車の回転で想定される周辺の生き物への影響についても詳しい調査データを求める意見などが相次ぎました。
委員「日向川のサケのウライ(採捕の仕掛け)は(豪雨災害で)外してしまったがアユについては将来復活すべき指標だ。アユはこの中(環境影響評価)に入っていない。アユはシャドーフリッカー(羽の回転による動く影)にものすごく弱い」
事業者側「アセスの手続きとしては希少種という扱いになるのでこちら(概要版)では提示していないが水産優良種で重要種以外の種類についても準備書では文献などを使って確認しコメントで影響について評価している」
遊佐町では事業者に対し、8日の質問や意見への回答書を来週中にも提出するよう求めています。その内容を踏まえ、環境審議会では10月下旬にも〝答申〟にあたる意見書を松永町長に提出する予定です。その後、遊佐町では準備書に対する町長意見書をまとめる方針で県への提出期限は10月30日だということです。
最終更新日:2026年10月8日 18:52

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