神戸市は、「アフリカ月間in神戸」のメインプログラムとして、「アフリカビジネスフォーラム2026」を2026年11月6日(金)に開催します。
中心となるのは、世界から過去最大となる約300件の応募から選ばれた10名のファイナリストによる「アフリカビジネスコンテスト〜インパクトチャレンジアワード〜」のファイナルピッチです。
基調講演、ビジネスマッチング、ネットワーキングも行われます。ハイブリッド形式で、参加費は無料です。アフリカ進出やビジネス連携に関心のある企業・事業者が対象です。

4年目を迎える「アフリカ月間in神戸」
2050年には世界の人口の4分の1をアフリカが占めると予測されています。神戸市は、アフリカを近年は先端技術の活用を図りながら急速に発展している潜在的な巨大市場ととらえ、アフリカビジネスのゲートウェイとなることを目指して、市内事業者の新たなビジネス機会の創出に取り組んでいます。
「アフリカ月間in神戸」は今年で4年目で、今回のフォーラムは、アフリカ進出やビジネス連携に関心のある企業・事業者にとって、具体的な一歩につながる年に一度の機会と位置づけられています。
フォーラムでは、アフリカのビジネス環境や経済動向をテーマにした基調講演が2本予定されています。
国立南アフリカ大学大学院名誉教授で元国連事務総長アフリカ特別顧問室ディレクターの池亀美枝子氏が「『人』を中心に据えるTICAD–その独自アプローチ」を、経済産業省通商政策局アフリカ室長の加藤健治氏が「成長するアフリカのポテンシャル:アフリカとのビジネス関係発展に向けた取組(仮)」を講演します。
このほか、オープニングセレモニー、アフリカ進出事例の紹介、ネットワーキングがあります。
学生部門の5組
学生部門は5組で、コンゴ民主共和国、ナイジェリア、ケニア、ベナンの出身者が並びます。神戸情報大学院大学のMutombo Kazadi Benoit氏(コンゴ民主共和国)は、銅・コバルト採掘の取引を可視化する鉱物トレーサビリティシステムを提案します。
国際大学のAlabi Ajayi Brown氏(ナイジェリア)は、伝統的なイスラム教育制度「Tsangaya」を活用し、学校に通えない子どもたちに教育機会を届ける事業です。
関西大学のOmolo Roy Otieno氏(ケニア)は、職人の伝統工芸品をデジタルマーケットプレイスで販売し、職人への還元を高めます。
長崎大学のOlowaseun Adebayo Adewunmi氏とHephzibah Eniola Akindele氏(ナイジェリア)は、AIと3Dプリントを使った歯科インプラントの治療計画サービスを、神戸情報大学院大学のAnge Cyrille Noutchogbe氏(ベナン)は、WhatsAppで配送状況を確認できる都市間の小包配送サービスを発表します。
ビジネス部門の5社
ビジネス部門は、アフリカの企業3社と日本企業2社です。ケニアのMaternanet Ltdは、医療アクセスが限られた地域の母親に向け、妊娠リスクをリアルタイムで検出するデジタルヘルスサービスを展開します。
ナイジェリアのColdHubsは、100%太陽光発電の冷蔵施設を農産物市場や農場に設置し、生鮮食品の保存期間を延ばします。ウガンダのAfriplastrec Ltdは、再生プラスチックとバイオマス廃棄物から、繰り返し使えるコンクリート型枠板をつくります。
日本からは、明治アニマルヘルスが、ウガンダやケニアなど東アフリカでの家禽用ワクチンの現地生産・安定供給体制の構築を、AKARI SASが、環境IoTセンサーや衛星データで最適な収穫時期や病害虫リスクを予測するデジタル農業サービスのエチオピアでの展開を、それぞれ発表します。
なお、発表内容は変更になる可能性があります。
イベント概要
日時:2026年11月6日(金)13:00〜17:30(対面参加者向けのネットワーキングイベントは17:50〜19:15)
形式:ハイブリッド(対面・オンライン)
会場:神戸市立中央区文化センター1階多目的ルーム(神戸市中央区東町115番地)
使用言語:日本語、一部英語(ビジネスコンテストは英語で進行し、字幕翻訳システムによる日本語補助あり)
参加費:無料
申込:10月31日(土)までに参加登録。対面参加は先着順です。参加者が多い場合は、1団体あたりの人数を制限することがあります。

WACOCA: People, Life, Style.