秋田市では窓口の受付時間が1時間短縮しました。
職員の時間外労働を減らし、業務の効率化を図ろうというもので、県内で広がりを見せています。
市は、オンライン申請など自宅などでできる手続きの周知に努めていくことにしています。
北嶋大聖記者
「午前8時半、きのうまでの窓口受付時間ですがシャッターが閉まったままです。窓口受付時間の短縮がきょうから始まりました」
秋田市の住民窓口の受付時間は、これまで午前8時半から午後5時15分まででしたが、1日から試行期間として前後30分ずつあわせて1時間短縮しました。
保険料の相談で訪れた市民
「8時すぎに来ましたけども、なんか10月1日から変わったっていうのでずっと今ここで待ってます」
記者
「変わったの知ってましたか」
市民
「知らなかったです」
婚姻届の提出で訪れた市民
「職員さんの働き方を考えると30分遅くなって30分早く終わるというのは全然賛成で、働きやすい環境が整っていくのでいいと思います」
受付時間の短縮の狙いは、時間外労働を減らし業務の効率化を図ることです。
これまでは受付時間と職員の勤務時間が同じで、窓口対応の準備や事後処理の一部を勤務時間外に行うことが常態化していました。
受付時間短縮によって確保した時間を、こうした作業などに充てることにしています。
秋田市市民課 工藤輝樹課長
「窓口以外の業務も当然ございますので、それができる時間が増えたということでうれしく思っています。(職員からも)うれしいという声が出ています」
こうした動きが県内で広がりを見せています。
今年4月から由利本荘市と仙北市、小坂町で窓口受付時間などの短縮に本格的に移行しました。
試行期間として先月からは大館市で、今月からは秋田市と鹿角市、にかほ市でも導入され、来年1月からは能代市でも始まります。
広がりの背景にあるのが、マイナンバーカードによるコンビニエンスストアでの証明書発行をはじめとした窓口業務のデジタル化です。
秋田市では昨年度証明書などの交付・申請のおよそ半数(48%)がオンラインで手続きされました。
秋田市市民課 工藤輝樹課長
「来庁しなくてもできる手続きもありますので、これからはそれらの周知を徹底してまいりまして、ご不便をおかけしないようにご理解を求めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします」
秋田市が窓口の利用状況を調べたところ「短縮した時間帯の利用者は全体の1割にも満たない」として市民への影響は少ないものとみています。
試行期間は今年度末までで、市民から寄せられた意見をもとに来年度からの本格導入に向けてあり方を検討していくことにしています。
※10月1日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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