シェインバウム大統領は24日朝の記者会見で、「来るのはStray Kidsというグループです。BTSのような感じですが、もっと若いです。男の子なのか女の子なのかはわかりませんが、若くて、BTSのメンバーより年下です」と語った。BTSのメンバーは29歳から34歳、一方でStray Kidsは25歳から28歳だ。

 「いわゆるK-POPは、音楽、映画、テレビドラマなどさまざまな分野で大きな成功を収め、メキシコと韓国の若者たちの距離を縮めてきました。これも私たちが話し合う内容の一部です」とシェインバウム大統領は説明した。

 大統領はさらに、現地時間9月25日にStray Kidsがメキシコシティのエスタディオ・GNP・セグロスで開催する公演のチケット10枚を、政府から低所得家庭の子どもたちに贈ることも明らかにした。チケットはNational System for Integral Family Development(国家家族総合発展システム)を通じて贈られる。

 Bang Chan、Lee Know、Changbin、Hyunjin、Han、Felix、Seungmin、I.N.が、メキシコシティにある同国の中心的な広場ソカロで無料コンサートを行う可能性はあるかと問われると、彼女は、「様子を見ましょう」と答えた。

 Stray Kidsは、世界的な人気を誇るBTSに続き、今年メキシコ大統領と面会する2組目のK-POPグループとなる。今年5月のBTSの訪問時には、メンバーが大統領官邸のバルコニーの一つに姿を見せ、ソカロで待っていたファンに手を振った。メキシコシティ当局の発表によると、集まったファンは約5万人にのぼった。

 その数か月前、シェインバウム大統領は李在明大統領に宛てて、メキシコでのBTSのコンサートを増やすよう求める書簡を送っていた。この要請は、BTSのエスタディオ・GNP・セグロス公演をめぐってプレセールが物議を醸し、チケットの需要も非常に高かったことを受けたものだ。この事態を受け、メキシコ政府はチケットマスター・メキシコに対し、チケット販売プロセスの透明性を求めた。

 プレス・リリースによると、BTSをはじめとする大手グループを擁する韓国のエンターテインメント企業HYBEは、メキシコを皮切りにラテンアメリカでの存在感を強めている。同社はメキシコに現地事業拠点、自社インフラ、専門チームを置き、さらにタレント育成プロジェクトも立ち上げた。これらを通じて、同地域から世界に向けたエンターテインメントの新たな機会を生み出すことを目指している。

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