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2026年9月18日 19:55

大雨減災に期待 雨を科学の力でコントロール 富山大や県立大などの研究グループ 年末から実証実験へ 富山県

県内をはじめ全国で記録的な大雨による大きな被害が相次ぐ中、富山大学などの研究グループが雲を制御して災害を減らす取り組みを進めています。グループは今年12月から本格的な実証実験を始めることを先週、発表しました。

富山大学や富山県立大学などの研究グループは、上空で雲にドライアイスをまくことで雲の成長過程を人工的に変化させ、雨や雪が降る範囲やタイミングを制御する実験を、去年から入善町などで進めてきました。これは国のプロジェクトの一環で世界初の取り組みです。実用化できれば大雨や大雪による災害を減らせる可能性があるということです。研究グループは今月11日、富山市で説明会を開き、これまでの予備実験を踏まえて今後は具体的な効果を測る実証実験に移行すると説明しました。

千葉大学 小槻峻司博士
「過去にない災害が出てきていて、肌で脅威を感じている」
「何とか今年も実験を成功させて、一歩ずつ科学技術を発展させたい」

今年1月には富山湾の上空で雨雲にドライアイスをまきました。今回はより実用化に近い環境での実験を目指し、陸上の雨雲に対してもドライアイスをまくということです。

富山大学 濱田篤准教授
「安全に実施していることを、特に付近住民及び周辺自治体に理解してもらう必要があるので、連絡したり必要に応じて説明会を開いている」

実証実験は今年12月から来年3月にかけて、入善町や周辺の富山湾の上空などで行われる予定です。

最終更新日:2026年9月18日 19:58

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