2026年9月4日にリリースされたばかりの『鬼武者 Way of the Sword』。京都が舞台の本作は、実在の名所がたくさん登場します。そこで、2026年8月に行われたメディアツアーにて、カプコン開発陣といっしょにブラブラ歩いた模様をお届け。実際の京都とゲーム内の要素を比較しちゃいます!
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『鬼武者 Way of the Sword』(Amazon)『鬼武者 Way of the Sword』(楽天)目次閉じる体験版でもたっぷり探索できる 清水寺仁王門馬駐(うまとどめ)轟門舞台釈迦堂・阿弥陀堂・奥の院音羽の瀧小野篁が守る、幻魔との戦いの拠点 六道珍皇寺山門・“六道の辻”の碑三界萬霊供養塔閻魔大王坐像迎え鐘冥土通いの井戸黄泉がえりの井戸縁切り・縁結びの名所 安井金比羅宮八大力尊社京都最古の禅寺 建仁寺風神雷神図屏風法堂ほかにも多くの名所が作中に登場目次体験版でもたっぷり探索できる 清水寺
最初に案内していただいたのは、ゲームの序盤で訪れることになる清水寺。京都でも指折りの観光名所にもなっているスポット。「清水の舞台から飛び降りる」というフレーズでも有名な場所で、ゲーム中では幻魔によって罪なき人々が落ちていく恐ろしいシーンも見られる。
実際の写真、ゲーム中でのその場所の画像の順にお見せしていきます。
仁王門
清水寺を訪れた際、武蔵が黒魂を吸収。眼覚醒の能力を得る場所としても印象深い。狛犬と植物の雰囲気までバッチリ再現。
馬駐(うまとどめ)
仁王門の狛犬のすぐそばにある、馬をつないでおく場所。室町時代に建てられたものだそう。
轟門
轟門の手前の道。暑い時期だったので現地ではミストを噴射してくれていた。

舞台へとつながる立派な門。ゲームではここに破魔鏡が置かれている。
舞台
実際の舞台はゲーム内より、少し段差がきつめ。扇子を広げているのは二瓶ディレクター(左)と門脇プロデューサー(右)。メディアツアーでは、本堂でご祈祷もしていただけた。

ゲームでは、恐ろしい行為が行われていた清水の舞台。柴田プロデューサーがそのシーンを再現してくださった。「お父、やめてくれー!」
釈迦堂・阿弥陀堂・奥の院
舞台からさらに奥に進んだところにあるお堂もしっかりと再現。クエストなどで訪れることも多い場所。

奥の院あたりから舞台を見るとこんな感じ。位置関係もバッチリ。


音羽の瀧に向かう階段。実際に行ってからゲームを遊ぶと、かなりの既視感。こういった地味な場所のほうが「あっ、ここ行ったことある」と感じやすいのかも。
音羽の瀧
3本に分かれた水流それぞれに違ったご利益があるという滝で、かなりの人気スポット。ゲームではここでも幻魔が悪さを……。

舞台上からも滝が見えるのだが、ゲーム中でもちゃんと見えて驚いた。
小野篁が守る、幻魔との戦いの拠点 六道珍皇寺
六道は、仏教の教義で言う6種類の冥界のことで、人は因果応報によって死後はこの六道を輪廻転生するという。六道珍皇寺は、まさしくこの六道の分岐点と言われる場所で、地獄を行き来したという伝説が残る小野篁卿と縁が非常に深い。
作中では、鬼の篭手を持つ小野篁がこの場所を拠点にして幻魔から京都を守護。武蔵も頻繁に訪れることになる。
山門・“六道の辻”の碑
幻魔の進入を阻む立派な門。若干位置関係は変わっているが立派な松も再現。
三界萬霊供養塔
“この世”と“あの世”の境がこの境内のあたりである、と伝わる場所。厳かな雰囲気。
閻魔大王坐像
特別に写真を撮らせていただけた、小野篁卿が作った像。ゲームではお守りを強化するスポットにもなっている。
迎え鐘
引いて鳴らすタイプの鐘。ゲーム中の音は、本物の鐘の音を収録したものを使用。ここから“鍛錬の間”に行くと、操作練習や強敵との再戦が可能。
冥土通いの井戸
小野篁が地獄に行く際に使ったという伝説が残る井戸。ゲーム中では、武蔵といっしょに本当に地獄の手前へ。

鬼門に描かれていたのは、お寺に飾ってあった熊野観心十界図。鬼門がふすまというのもおもしろい。
黄泉がえりの井戸
地獄から帰ってくるときに使う井戸。輪廻転生の文字がかっこいい。
縁切り・縁結びの名所 安井金比羅宮
縁切り、縁結びのご利益があるとしてとくに女性に人気のスポット。作中では、羅掌願が根城にしており、縁切りを求める人々がお参りをしている姿が見られる。地中から発見されたという八大力尊もゲーム内に登場し、彼らにまつわるクエストもある。


羅掌願が根城にしているときは、草花が咲き乱れる、美しさが逆に不気味な場所となっていた。
八大力尊社
御堂の柱を支える力石として地中から発見されたという八大力尊。その逸話をなぞってか、作中では武蔵に剛力を授けてくれる。
京都最古の禅寺 建仁寺
鎌倉時代の建仁二年に開創されたことから名付けられた、伝統あるお寺。ゲーム中では神域として登場するこのお寺では、畏風(いふう)や撫雷(ぶらい)といった戦い好きの幻魔兄弟と剣を交えることとなる。
風神雷神図屏風
日本人なら一度は目にしたことがあるであろう国宝。ゲーム中には登場しないが、畏風や撫雷の元ネタであろうことは想像に難くない。
法堂
創建800年を記念して描かれた天井の双龍図が目を引く大きなお堂。ゲーム中は江戸初期だが、この双龍図は描かれている。かっこいい。
ほかにも多くの名所が作中に登場
今回紹介した4つのスポット以外にも、八坂神社、二条城など、京都ならではのスポットはたくさん登場する。本作では、アレンジされた名所を探索できるだけでなく、それぞれの場所の伝承を集める寄り道要素もあり、改めて日本の文化に触れるきっかけになる。

ストーリーやアクションのよさは、以前のレビューでたっぷりとお届けしたが、京都という舞台の魅力を引き出している点も本作の見どころのひとつ。本作を遊んでから京都を訪れると、新たな視点でゲームも観光も楽しめるようになるはずだ。
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