災害で休校したり避難所になった学校を日常に戻すための支援を行う教職員チーム「D-ESTいわて」の最初の研修が31日行われ、学校再開に向けた道筋を考えました。
兵庫県 災害・学校支援チーム 利根広昭講師
「学校再開が一番の(子どもの)心のケアになると思ってますので、まずは再開を目指すことが大事です。」
「D-ESTいわて」はことし1月に発足した、教職員の支援チームで、メンバーはおよそ70人。被災地に派遣された実績はまだありませんが、全国では同様の組織が自然災害の被災地に赴いて活動しています。
40人が参加した7月31日の研修では、兵庫県の学校支援チームから講師を招き、災害で休校を余儀なくされた際、「校舎の中で避難所として開放する部分」や「再開に必要な手順」などを、演習しながら考えました。
大船渡市立第一中学校の事務職員、吉田純さんです。10年前の台風10号では当時勤めていた宮古市の中学校が、去年の大船渡市の山林火災ではいまの職場が避難所になりました。
吉田純さん
「明確に役割が分担されるんだなーというふうに思いました。それぞれが担うことによってスムーズに学校が再開できるのかなっていう…」
吉川未菜さん
「日常を取り戻してあげるっていうところで保健室からできる関りっていうのもあるなって。普段の子どもたちとの関わりを一層大事にしていかなければと感じました。」
9月には、新たなメンバーを育成する研修会を開くということです。

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