岩手県花巻市に住む50代の男性が20日、約50万円の特殊詐欺の被害に遭いました。
花巻警察署によりますと、男性は20日、自宅でパソコンを使用していたところ、画面に「フィッシングされたかもしれません」という警告画面が表示されました。合わせて表示された「マイクロソフトの連絡先」などと記載された番号に電話したところ、片言の日本語を話す男が応対し、「パソコンが感染しているか調べます」と言われたため、男性は指示されるがままに操作したところ、パソコンは遠隔操作される状態になりました。
さらに男性は、男から「ウイルス対策ソフトを入れるため5000円がかかる」と言われたため、パソコン上で自身のインターネットバンク口座にログインし、指示された口座に5000円を振り込む手続きをとりました。
その後も男はパソコンでの作業を続けていましたが、途中で画面が見えなくなるなど不審な点があったため、男性は自身のスマートフォンでインターネットバンクの口座を確認したところ、5000円ではなく約50万円が送金されていたことがわかり、被害に気づいたということです。
送金された約50万円については、送金先の口座が凍結されていたため、翌日男性の口座に戻ったということです。
警察は、「インターネト利用中に突然、ウイルス感染の警告画面が表示され、警告音が鳴ることがあるが、ほとんどがニセの警告だ」として、警告画面に記載されている連絡先には絶対に電話しないよう呼びかけています。

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