台湾メディアの中時新聞網は1日、日本のコンビニエンスストアでは外国人店員が多い一方で、台湾のコンビニではほとんど見かけない理由について報じた。写真は台湾のコンビニ。

台湾メディアの中時新聞網は1日、日本のコンビニエンスストアでは外国人店員が多い一方で、台湾のコンビニではほとんど見かけない理由について報じた。

記事によると、台湾で「日本人的欧吉桑(日本人のおじさん)」の名前で活動する日本人作家はこのほどフェイスブックで、日本の都市部のコンビニ店員の多くが外国人留学生であることを挙げ、その理由を「コンビニの業務が高度に自動化されており、店員が頻繁に客とコミュニケーションを取る必要がないため、日本語がそれほど堪能でなくても働けるからではないか」と推察した。

一方、台湾のコンビニで外国人店員をあまり見かけない理由については「台湾のコンビニは提供するサービスが多岐にわたり、内容も複雑。時には対応の難しい客に遭遇することもあるため、中国語能力が十分でない外国人留学生には務まらない」との見方を示し、「中国語を話せる私でさえ、台湾のコンビニで働くのはあまり自信がない」と感想を述べた。

同氏は「もっとも、日本のコンビニ店員には別の能力が求められる。それは『空気を読む』ことで、高いコミュニケーション能力のようなもの。たとえ日本語が流暢でも、その能力がなければすぐに淘汰されてしまう」とも述べた。

記事によると、この投稿に台湾のネットユーザーからは「台湾のコンビニ店員は常に客の要望に臨機応変に対応しなければならず、語学力への要求も高いのかもしれない」「コンビニの仕事は非常に多岐にわたるため、アルバイト可能な時間が限られている外国人留学生にとっては、短期間で仕事を覚えるのに相当な労力が必要だと思う」「日本の大都市は観光客が多く、外国人店員がいた方が旅行者とのコミュニケーションを取りやすいのではないか」といった声が上がったという。

ただ記事は、「台湾のコンビニ各社も近年は外国人人材の採用に積極的に取り組んでいる」と指摘。「セブン-イレブンでは店舗の求人広告で外国人留学生らの応募を歓迎しており、ファミリーマートもマレーシアやベトナム出身の外国人店員の事例を紹介している。中国語がまだ十分に流暢でなくても、言葉の壁を乗り越えようと努力しながら、利用客に親切なサービスを提供している」と伝えた。(翻訳・編集/北田)

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