第6回『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の募集を開始いたします。北海道「写真の町」東川町は、建築家 隈研吾氏とともに、世界中の若者を対象にした新しいKAGUの提案を募集。今回のテーマは「静かな家具」。募集締め切りは2026年9月30日。今回は、学生の皆さまが活動しやすい夏休みを含めた期間としました。

北海道旭川家具の主要産地でもある東川町は、次の時代を担う若者に対して、新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを求めるために、建築家の隈研吾氏と共に、「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペを創設しました。2021年に第1回目を実施して以来、世界中から数多くの応募をいただいており、第5回までの累計応募数は約2,800件となっています。

第6回目のテーマは「静かな家具」です。参加資格は国内外を問わず学生で30歳以下の方。締め切りは2026年9月30日(事前登録不要)。応募作品の中から入選10作品を選定し、2027年3月に東川町にて最終審査会を実施の上、受賞作品を選定する予定です。

「KAGU」とは人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したもの。

多くの皆様からの新しい「KAGU」の提案をお待ちしています。

本件に関するお問い合わせ

◆はじめに

北海道東川町では、家具産地の小さな町だからこそできる取り組みが長く行われてきました。それは、町に生まれた子供たちを見守り、その居場所をつくる「君の椅子」から始まります。小学校では木製の学童家具に囲まれて学び、中学校では3年間手入れして使い込んだ自分の木製椅子を卒業記念として持ち帰るというものです。これらの連続した家具産地ならではの取り組みは、いよいよ次の時代を担う若者を育成する段階に入ります。

建築を通して地域の魅力を早くから唱え、地域資源の利用拡大や、次世代を担う若者たちへの教育への強い関心など、建築の世界から地域デザインを考えようとする建築家 隈研吾氏と、豊かで美しい環境に恵まれ、家具づくりの盛んな適疎な町、東川町が共に組んで、新しい暮らしを考えていきます。

◆募集内容テーマ

静かな家具

◆参加資格

国内外を問わず、作品提出時に学生で30歳以下の方

◆各賞

最優秀賞(隈研吾&東川町賞): 1点50万円、製品化検討

準最優秀賞(SOLIZE賞):1点20万円

優秀賞:1点10万円

佳作:7点

【特別賞】東川木工会賞:1点 製品化検討

◆応募方法

公式HPよりご応募ください

公式HP https://www.kagu-higashikawa.jp/

◆審査委員

審査委員長

隈 研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)

審査員

太刀川 英輔(デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)

野老 朝雄(美術家)

中村 拓志(建築家、NAP建築設計事務所)

原田 真宏(建築家、芝浦工業大学教授)

日比野 克彦(アーチスト、東京芸術大学長)

藤原 徹平(建築家、横浜国立大学准教授)

織田 憲嗣(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)

東川木工会(北海道東川町の木工関連事業者によって設立された団体)

◆スケジュール(予定)

2026年7月1日:募集開始

2026年7月1日~2026年9月30日:作品提出期間

2027年1月中旬 :入選作品決定

2027年3月21日:最終審査会・表彰式(北海道東川町にて実施)

※最終審査会・表彰式は、入選者を東川町にお招きしての実施を予定しています。

◆実施主体

「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ実行委員会

(東川町商工会、一般社団法人ひがしかわ観光協会、東川町農業協同組合、東川町建設業協会、東川町森林組合、株式会社東川振興公社、旭川家具工業協同組合、東川町議会、東川町教育委員会、東川町木工会、東川町)

◆隈研吾審査委員長からのメッセージ

テーマ「静かな家具」

東川町で眠り、そして目覚めるときの静けさは特別です。

心と身体を整え、私たちは再び世界とのつながりを感じます。

水のせせらぎや虫たちの声といった自然の音に包まれながら、人間もまた自然と共生するひとつの生き物であることに気づかされます。

その静けさに寄り添う家具。自然の中にある静けさそのものを考える家具。

豊かな発想で、人と世界との新しい出会いを生み出す「静かな家具」を提案してください。

                 「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ審査委員長 隈 研吾

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