時事日本 2021/04/21 体操 全日本選手権 鉄棒から落下の北園は
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東京オリンピックの代表選考を兼ねた体操の全日本選手権で、鉄棒から落下して右ひじを痛めていた北園丈琉選手について、日本体操協会は「右ひじのじん帯損傷」と診断されたと発表しました。 北園選手は、大阪・清風高校出身の18歳で、すべての種目を高いレベルでこなす総合力を持ち味に、3年前のユースオリンピックでは金メダル5つを獲得、去年の全日本選手権では個人総合で2位に入るなど東京オリンピックで団体の代表入りが期待されています。 今月15日から群馬県高崎市で行われた東京オリンピックの代表選考を兼ねた全日本選手権に出場し、予選では高いレベルで安定した演技を見せてトップに立ちましたが、18日の決勝では最終種目の鉄棒で落下した際、右ひじを痛め演技を続けることができず6位に終わりました。 日本体操協会は20日、北園選手について病院で精密検査を受けた結果「右ひじのじん帯損傷」と診断されたと発表しました。 北園選手は「けがをしてしまったことは残念ですが、後ろ向きにならずにNHK杯、東京オリンピックへ向けて治療と練習に専念したいと思っています」などとコメントしています。体操の代表選考は来月のNHK杯を経て、6月に予定されている全日本種目別選手権まで続くことになっています。
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