
2020年10月1日、東京証券取引所で撮影。REUTERS/Issei Kato
[東京 7日 ロイター] – きょうの東京株式市場で、日経平均株価は大幅に続伸すると予想されている。前日の米国株式市場でAI(人工知能)・半導体関連銘柄が大幅上昇したことや、米・イランの戦闘終結に向けた期待感が買いを促すとみられる。日経平均は6万円台に乗せて史上最高値をトライする見通し。
日経平均の予想レンジは6万円─6万2100円。
前日の米国株式市場では、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD.O), opens new tabの好調な決算が、半導体株などAI(人工知能)関連株を支えた。
中東情勢を巡っては、トランプ米大統領が6日、イランと過去24時間に「極めて良好な協議」を行ったと述べ、米国とイランが合意に達する可能性は十分にあるとの認識を示した。
米ハイテク株高や中東の戦闘終結に向けた期待が好感される形で、日経平均は大幅高となり、史上最高値をトライする展開が予想されている。東京市場でも指数寄与度の大きいハイテク株の一角がけん引するとみられているほか、「これまで出遅れていた輸出関連などにも買い戻しが入りそうだ」(三井住友DSアセットマネジメントのチーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏)との声が聞かれた。
為替相場ではドルが156円台前半で推移し、大型連休前に比べて円高が進行している。ただ、「円高よりも米ハイテク株高などの好材料が意識されやすく、円高が上値を抑える動きは限定的になりそうだ」(市川氏)とみられている。
主なスケジュールでは、国内では3月18―19日開催分の日銀の金融政策決定会合議事要旨が公表予定となっているほか、味の素(2802.T), opens new tabや横河電機(6841.T), opens new tabが決算を発表する。海外では、米国で新規失業保険申請件数などが公表される予定。
前日の米国株式市場では主要3指数がそろって上昇。S&P500種株価指数とナスダック総合指数が過去最高値を更新して取引を終えた。AMDは約19%急騰し、史上最高値を付けた。データセンター向け半導体の堅調な需要を背景に、市場予想を上回る四半期売上高見通しを示したことを受けた。
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